バックパック

持っている唯一のバックパック。
Vaude(ファウデ)というメーカの、Freestar30というモデルらしい。今知った。オイ。
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今から15年くらい前、当時住んでいた街の駅ビルがリニューアルし、その中にアウトドアショップが出来た。
当時はキャンプだのなんだのというアウトドアの趣味は余り無く、店に気づいたのもたまたま上のフロアのヨドバシでエロゲーかなんか買ってエスカレータで降りてくる時だったように記憶している。
暇つぶしに色々と見慣れないアイテムを眺めているうち、そうだ、通勤用のデイパックでも買うべ、と思って適当に物色したのがこれである。

シンプルな2気室のデイパックで、背負ったときにザックと背中が密着せず、風の通り道が出来る構造というのが物珍しくて、汗っかきなオレにはこりゃええわい、と思って購入。
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使うシチュエーションは通勤オンリーだったんだけど、改めて今見てみると、ウェストベルトに上下位置を調整できるチェストベルト、内部にはハイドレーション(平べったい水筒にチューブを付けてザック背負ったまま水飲めるようにしたシステム)のリザーバーを入れる為のポケットまで装備されている。
赤い蛇口のマークの所からドリンキングチューブを引っ張り出し、ショルダーベルトに固定して使用する。
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まあ、こんな本格的なザックもその道に疎い人間には真価が判らない訳で、んだよやたらベルトが多くてジャマくせえから縛っておくか、なんだこの背中の縦長のポケットはよ、ポケットティッシュ入れたらすげえ下の方まで落ちて取り出しづれえよ、とか見当違いの文句を言われたりしていたのだが。

容量は名前の通り30リットル、重量は大体1.2kgというところか。
※2012.3.9追記
どこかのサイトで950gとなってました。

先日高尾山に登ってみて、色々な山に登りたくなってきたので(ハイキング程度だと思うけれど)、これを機会に軽くて小さな容量のデイパックを買おうかな、と思ったんだけど、いざ背負ってみると小さい容量のザックはウェストベルトを腰骨の位置で締めると、ショルダーベルトを目一杯伸ばすようになって見栄えが悪い。
まあ、たかが20リットル程度のパックで日帰りハイキングなら装備の重量もたかが知れているはずで、それを背負うのにウェストベルトなんぞ不要だろ、ショルダーベルト締めて肩で背負え、という意見もあるか。
重量も30リットルクラスだと500~600グラムくらいで、ずいぶん軽くはなるんだけど、とりあえず当面はこのVaudeを背負ってあちこちいくことにする。
内側のコーティングが剥がれてボロボロになってはきていますが。
by hybrid-jp | 2011-03-31 19:10 | ギア | Comments(0)

いつかどこかで考えたこと。


by hybrid-jp