魚を食べよう。

酒の肴にイワシの和風ムニエルカレー風味を作るの図。
文字にするとなんか変な料理っぽいが、我が家のオリジナルやも知れぬ。
そんな訳で正式な料理名は知らない。
ウチでは

「イワシのカレー味のお醤油でじゃっとやったそうそうアレアレ」

と呼ばれている。

買ってきたイワシは3枚におろして、醤油、酒、おろし生姜で下味を付ける。
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オレは頭と尻尾を切り落としたら手開きにしてワタを取り、腹骨と背びれ辺りだけ包丁でそぎ取ることしている。

下味が付いたら(10分くらいか?)、小麦粉とカレー粉少々を混ぜ合わせた粉を付ける。
粉を袋の中に入れておき、材料を投入したのち袋を膨らませたまま口を閉じ、下から持ち上げるようにしてパタパタ粉をまぶすと自分の手や周りが汚れず、手早く出来るのはもはや常識であろう。
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フライパンに油を多めに敷き、軽く粉をはたいて魚を並べる。火は弱めの中火。
海腹川背って言葉があるように、海の魚であるイワシは腹側(皮ではなく身の方)から焼く。
とはいえ、実はこの言葉は調理の仕方ではなく、元々は盛りつけ方を指すものだった、という説があるのを今知った。
どうでもいい、この手の蘊蓄は知ってる本人の世界だけを豊かに(そういう気に)させてくれればそれでいいのだ。
オレは断呼として腹側から焼くぜ。

こんがりと両面を焼いたら、仕上げに醤油をじゃっと全体にかけ回す。
これで出来上がり。
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酒の肴の時は、下味の醤油を少な目(酒と同量くらいか)にした方がいいかも。

温かいうちに食べると、ホントに美味しいぞ。
by hybrid-jp | 2006-11-16 19:45 | 食べ物とか | Comments(0)

いつかどこかで考えたこと。


by hybrid-jp