ネイチャーストーブ

2/23(土)、親戚が大挙して我が家に泊まりにくるらしい(巣鴨見物だそうな)ので
静けさを愛するオレはどこかへと退避することにした。
まあ、結局またもや若洲公園キャンプ場に行くわけですが。

しかし、1/30(水)、2/14(木)に続いてひと月に三度目ですか。
思いっきりシーズンオフなので空いてていいけどね。

さて、ソロキャンの時には大抵ネイチャーストーブを持っていく。
どんなものかというと、こんなカンジのステンレス製の箱で
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底は細かい金網になっていて、さらに脚がついている。
一番下にティッシュかなにかを敷き、その上にその辺に落ちている細い枝や
松葉、松ぼっくりなどの焚き付けを重ねていき、一番上に太目の枝を置く。
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側面下部に開けられた着火口からティッシュに火をつけると
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火は上へ上へと燃え広がってあっという間に大きくなる。
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全体的な形が四角錐なので煙突効果による上昇気流が発生し、
下部から吸い込まれる空気は底面の高温になった金網を通り熱せられた状態で
送り込まれ、燃焼を促進する。
まあ、こんなメカニズムでものすげー燃焼効率を誇る箱なわけだ。

カタログ寸法130×130×160㎜という小柄さゆえ太く大きい枝が使えず、
そのくせ燃焼効率はいいので頻繁な燃料補給を強いられる。
燃料によっては煤もたくさん出る(松の枝や葉っぱは樹脂が多いので
良く燃えるのだが煤も多い)。
なのでオレは調理には使わず、もっぱら焚き火専用にしている。
完全燃焼するので、燃え残りは殆ど出ない。
かなり大量の薪を燃やしても、残るのはほんのわずかな白い灰だけ。
ふたまわりくらい大きいLサイズのものもあり、それだと太い薪も使えるから
調理向きかも知れないな。

さて、週末のキャンプに向けてホームセンターで薪を買ってきた。
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日曜日は寒そうだし、ガンガン焚き火して暖まろうと思っているのだが
若洲は林間サイトでは無いので、枯れ枝をそこまで大量に集めるのは面倒だからだ。
これをネイチャーで燃やしてやろうと思うわけだが、どう見てもサイズがでかすぎる。
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なので薪割りテスト。
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画像はイメージです。
実際の薪割りは外のアスファルトの上で行いました。
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鉈が欲しくなったが、とりあえず手持ちの柘植アタックサバイバルでなんとなかった。

このナイフが役に立ったのって初めてかもしれない。
by hybrid-jp | 2008-02-21 15:21 | ギア | Comments(0)

いつかどこかで考えたこと。


by hybrid-jp