いつかどこかで考えたこと。
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2011年 12月 31日 |
先日AmazonでポチったThe WhoのDVD、「The Kids Are Alright」を観た。

Kids Are Alright [DVD] [Import]

Who / Sanctuary Records

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60年代半ば、自分たち若者をイカレた連中と片付ける頭の固い大人達を、「ヤツらみたいに老いる前に死にたいぜ」とこき下ろした「My Generation」で若者達の代弁者となったThe Whoだが、後年、歳を重ねてヒゲも生え、おそらくは金持ちにもなったであろうギタリストのピート・タウンゼントに対して、インタビュアーの少々意地の悪い質問が飛ぶシーンがある。

But you're very differnt person now...to the desperate young man of the early '60s, aren't you?

-あなたはもう60年代初頭の絶望した若者では無くなった、今じゃ全然別人だよね?

みたいな質問なんだが、これにピートはこう答える。

Yeah, I'm a desperate old fart now, not boring though.

-年老いたカスさ。腐っちゃいないがね!

今回買ったのはリージョン1の北米版なので日本語字幕は無いのだが、昔VHSで何回も観たせいか、英語字幕を読むと当時の日本語訳が、こんな感じで結構浮かんでくる。

この作品に収められている何人かのインタビュアーとメンバーとのやりとりは、どれもニヤリとしてしまうものなんだけど、その中でも作品冒頭のTV出演時の、司会者トミー・スマザースとのやりとりは秀逸である。
司会者はメンバー一人一人を紹介すべく、まずピートに出身地を訪ね、ロンドンと聞いて、「へえ、ロンドンかい? ロンドンのどこ?(From London? London where?)」と訊くのだが、

「イギリスのロンドンさ(London, England.)」

ととぼけた返事でスカされる。
その後、ピートの右腕を振り回してギターをかき鳴らすアクション(けいおん!2期の第1話で唯が練習してた必殺技)の真似をしながら、一体この演奏法はどこで学んだの? と訊けば「ボウリングさ」などとおちょくられる。

ベースのジョン・エントウィッスルは真面目に名前と出身地を名乗る。

「そうすると…君がロジャーだろ?(And you must be Roger.)」とヴォーカルのロジャー・ダルトリーに歩み寄れば、「そうなるね」(I must be.)」という軽口、出身地を訊くと「オズ(Oz)」、「皆さん、オズの国のロジャーだそうです(Roger--Here's Roger from Oz.)」。

最後に「そこでどんくさいドラム叩いてるのは誰?」とキース・ムーンに話しかければ、
「友達はキースって僕を呼ぶけど、ジョンって呼んでくれても良いぜ(My friends call me Keith, You can call me John.)」
少し考えて、「オーケー、ロジャーって呼ぼう(I'd just as soon call you Roger.)」

初期から後期に至るまでの様々なライヴ映像がこれでもか、と詰め込まれていて、どこを取っても荒々しさと繊細さの織り混ざったThe Whoの世界にひたれる。
英国空軍のマークをあしらったモッズファッションや、ユニオンジャック柄のジャケットを身に付けた彼らを観ていると、そういえばオレって好きなミュージシャンはイギリスのバンドが多いなぁ、というような気がした。
元々60年代のイギリスにおけるブルースロックが好きだからかも知れない。
2011年 12月 28日 |
りんごを沢山頂いたので、ジャムにすることにした。
四つ割りにして芯を取り、皮を剥いてさらに薄く細かくスライス。
切ったそばから塩水にぶち込んで色変わりを防ぐ。

いやー、しかし13個も刻むと結構達成感あるな。

さて、琺瑯引きの容器(例年梅干し漬けてるヤツ)に、ざっと水洗いした刻みりんごを入れて火に掛ける。
そのうちじくじく言ってくるので、焦げないように混ぜ混ぜ。
そうそう、シナモンスティックもぶち込んでおくか。
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水気が出てきて、りんごが半透明になってきたら、砂糖を投入。
砂糖の量で仕上がりの硬さやら保存の長短が違ってくるそうだ。
いつも料理に使ってるきび砂糖だと黒っぽいジャムになるから、今日は上白糖をりんごの約半分ってとこにしてみた。

あ、そうそう、あまり酸味の無いりんごだったから、レモン汁でも加えるか。
と思ったけどレモン無かったので、こないだ採ってきた柚子を二つばかり握りつぶして絞り込んでみた。
うーむ、思った程柚子の香りと酸味が立ってこないな。
握ったオレの手と、果汁の飛んだ袖口は良い香りなのに(オイ
ま、冷めるとまた違った感じになるかも知れないから、とりあえずこれで良し。

煮立って、なんとなくとろりとしてきたら出来上がり。

明日妹のところへ姪っ子を迎えに行くので、土産に持ってってやろう。
2011年 12月 19日 |
12月も押し詰まってきて、寒さも厳しくなってきた。
関東南部は日本の中では比較的暖かい地方だと思うけど、それでも朝晩はびっしりと霜が降りてくる。

最近は歳のせいかね、寒さがやけに堪えるんだなコレが。
なんて無理に年寄りぶらなくてもいいんだが、実際の話、ちょっとPCの前に座っててもヒザから太ももの辺りが冷えてきたり、首の後ろがやけにスースーしたりするもんで、膝掛けかけたりネックウォーマーしたり、そういうアイテムをちょこっと使うともう手放せなくなって来ちゃうね。

20歳前後の頃は真冬でも、擦り切れて穴だらけになったズタボロジーンズで外を彷徨いてたもんだけどなぁ。

今じゃ部屋で半纏着て熱いコーヒー飲んでますよ。
はー、あったかい、ぬくぬく。

冗談ともかく、まだ陽が昇らないような時間にクルマ乗ったりすると、さすが金属とガラスで出来た箱だね、もう冷え切ってガッチガチになってて、座り込むシートからまで痛いような冷気が差し込んでくるような気すらする。

そんな訳で、手軽なポカポカグッズとしてハクキンカイロを買ってみた。
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赤ら顔のおじさんの、素晴らしい笑顔が印象的なパッケージ。
製造販売元のサイトから取り寄せたので、コイツらが入ってたダンボール箱にまでこの笑顔が描いてあった。

箱を開けると、こんな中身。一番左のジッポは大きさ比較の為に置いたもの、これは入ってません。
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銀色のカイロ本体、ピンク色のが燃料入れる為のじょうご、取扱説明書、赤いチェックのフリース製のケース。
フタをスポッと抜いて火口を外し、本体の中の綿(ジッポライターのオイル入れるトコみたいな)に燃料のベンジンを染み込ませて使う。
燃料がベンジンと聞いて、燃えて熱くなるのだと勝手に思い込んでいたらそうでは無く、気化したベンジンが火口のプラチナの触媒作用で炭酸ガスと水に分解され、その時の酸化熱で暖かくなるらしい。
なるほど、プラチナだから白金、ハクキンなんですかね。
付属のじょうご2杯分のベンジンで、なんと24時間も暖かいままだとか。

燃料を入れて火口を取り付け、ライターやマッチで軽く火口を焙るとベンジンの酸化反応が始まって暖かくなる。
金属製の本体はかなり熱くなるので、フリースの袋に入れて使えとな。
なるなる、あちちっ、ホントに熱くなるわコレ。
袋に入れるとちょうど良い温度になるし、安定した発熱の為にも良いようだ。
ゴミも出ないし、何となく使い捨てカイロよりも暖かいような気がするのが味だなー。

タバコやめてから、7年くらい押し入れに放置されてたジッポにオイルを入れてやったら、一発で点いた。
カイロの点火はコイツでやるとしよう。
2011年 12月 18日 |
更新。

今回は宮城県は利府町のラーメン屋2軒。

「味よし」と「味のこまつや」。


からまわりオーバードライヴ

ラーメンMEMO
2011年 12月 18日 |
久々にメケットさんの生息地、宮城県の利府を訪ねてきた。
朝6時半頃家を出て、吉野家で朝飯。
浦和から東北道に乗って、と行き先の看板見ながら走ってたら、混雑する大門交差点でIC方面へ合流し損ねてうろうろ。
再び交差点に戻ってきたら、今度はうっかりICに入り損ねて一つ先の岩槻から高速へと、のっけから中々暗雲たなびく東北行である。
つうか、浦和ICの分岐って地味すぎて目立たねえんだよ!
そういえば、昔日光に行った時も、この分岐に気付かずに、併走するR122で岩槻まで行ったんだよな。
浦和ICはオレにとって、高速の入り口だと認識させる記号というか、オブジェクト的な何かが上手くマッチングしていないのかも知れない、インスピレーション的な物も含めて。

周りちゃんと見てないだけだろ、気をつけろ。

さて、埼玉北部の羽生PAで手土産でも探そう、と思ったら、すでにここに宮城名物のずんだ餅屋があってびっくり。
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同じ埼玉だし、オレの地元の草加煎餅でも有りはしないか、と土産物屋を眺めたら、草加どころかスカイツリーと書かれた東京土産から横浜のハーバーなどなど、何でここにあるんだこれ的な土産がずらり。
とりあえず、草加産の煎餅を買って再びクルマに乗り込む。
つうか地元で買っとけよオレ。

渋滞も無くすいすいと北上、栃木、福島を過ぎて宮城へ。
仙台を過ぎて富谷JCTから仙台北部道路へ入り、利府しらかし台ICで下りて、よう久し振りだな利府!
目の前の坂を登るとスイーツの名店(かどうかは知らない)、カトーマロニエがある。
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やっぱ利府に来たら、ここでなまどら買わないとな!
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生クリームの混ざった小豆あんが入って、コクのあるどら焼きである。

メケと合流し、宮城総合運動公園グランディ21へ。
今回の宮城行のそもそもの目的は、ロードバイク購入の為貯金をしているメケに対し、実車を試乗させて「どうだ欲しくなっただろやらねーよざまあwwwwww」と威張る購入までのモチベーション維持に協力しよう、というのが第一義である。
小一時間乗ってもらい、いい加減カラダが冷え切ってきたところで、昼飯に県道8号、利府バイパス沿いにあるラーメン屋「味よし」へ。
メケお薦めのラーメン屋を巡るのが、この宮城行の第二義である。
どんなラーメンだったかは、HPのラーメンMEMOで後ほど。

お腹が一杯になったあとは、いつものごとく沢乙温泉へ。
宮城スタジアムの足下、県道3号沿いにあり、宿も内海旅館というのが一軒しか無くあまり目立たない温泉なんだけど、これが鄙びた感じで、実に味わい深い。
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熱めの内湯で温まり、ぬるめの露天にゆっくり浸かって、のんびりと楽しむ。

風呂上がり、宿のある仙台駅方面へクルマを走らせつつ、仙台のこだわり自転車店、「Belle Equipe」に立ち寄る。
展示されている自転車を眺めつつ、店長と覚しき人とあーだこーだ、質問やら雑談を。
店員さんがみんな気さくな感じで、気軽に立ち寄れそうな良い店に思えた。

広瀬通り沿いのスーパーホテルに投宿し、メケ曰くこの辺の飲み屋街といえばここ、という国分町へ。
雑多な呑み屋、派手な看板の目立つ歓楽街っぽい顔つきの街で、こういう雰囲気の所は通りを一本裏に入ると、ソープランドとか風俗の店があったりするんだよなー、とか言いながら歩いてたらホントに特殊浴場があったり。
小綺麗な居酒屋が目に付いて、そこに入ろうかとも思ったのだが考え直し、赤提灯とのれんの掛かった小汚い焼き鳥屋を見つけて、そこに入り込む。
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引き戸を開けると狭い店内はカウンターが10席弱のみ、濛々とあがる煙が目に滲みる。
カウンター内のオカミさんとその娘(よく似ていた)の二人がキビキビ働いている。
腰掛けるといきなり、焼鳥とハラミどっち? と訊かれたので、若いメケがいるししっかりした肉がいいかな、と思い(メケはトイレ行ってて席を外してた)、「ハラミ!」とよく意味が判らないままに無責任に発言。
続いて飲み物は? と訊くので「ビール!」。
ガスの焼き器にマッチで火を付け、デカい牛のハラミスライスを2枚載せて豪快に焼き出す。
トイレから戻ってきたメケに、とりあえずこれとこれ頼んどいたよ、というと、オカミさんはメケにも焼き鳥? ハラミ? と訊く。
何がどうなってるのかさっぱり判らず、よくよくオカミさんに訊いてみたら、この店は基本的に焼き鳥5本かハラミ焼き、ドリンク1本、特製のもつ煮込みが一人前のセットになっていて、大抵皆さんはそれを頼む(もちろん単品でもOK)のだという。
メケもハラミとビール、ということになって目の前に皿が並ぶ。
こってりしたタレを纏った、分厚く噛み応えのあるハラミ肉がドカ盛りになって、そこ添えられた大量のおろしにんにく。
おお、にんにくが少し緑色になってる!
これ、チューブとかボトル入りの業務用じゃなくて、本当のにんにくをおろした証拠なんだよね!
とか急に元気になる。
もつ煮込みも特製というだけあって、他所には無い独特の味。
どろっとはしておらず、さらりとした汁なのに味は全く物足りなくなく、酒が進む。

そうこうしてるうちに、カウンターの中でオカミさんと娘がなにやら言い争いを始め、むくれた娘にお前は客の前に出せん、もう帰れ! とオカミさんが一喝、代わりにご主人が電話で呼び出された様子。

呆気に取られつつも、仙台産白菜使用の漬け物、なんて品書きが目に付いたので頼む。
宮城の地酒、一ノ蔵を冷やでやりながらつまむと、甘みと酸味、塩加減が絶妙。
いやーオカミさん、このお新香最高に美味いですね、自家製なんですか? と訊くと、ご主人が仕込んでいるのだという。
そこに寡黙で渋いご主人が登場。いよっ、待ってました! と心の中でかけ声をかける。
さらにレバー串とか砂肝とか焼いてもらって気持ちよく呑んで喰って、二人併せて勘定は5千円もしなかったような気がする。
小汚い店とか言ってすみませんでした! 機会があったらまた絶対来ます!
いや、やっぱり小汚いことは小汚いな。
でも、オレはこういう店が大好きなのである。

店を出て、何年ぶりになるだろうかカラオケ屋で2時間ばかり熱唱。
メケと別れて、宿近くのコンビニでワインのハーフボトルとか買い込んで部屋で独りの酒宴を続ける。

翌朝、目覚めると雪が降っている。
おおー、さすが東北だなぁ、とか呑気に構えてる場合じゃねえ! 冬用タイヤどころかチェーンすら持ってねえよ!
8時半ごろ宿を出て、仙台駅周辺で道に迷いながら、吹雪く中を再び利府へ。
昼飯を喰って帰ろう、と思っていたので、時間つぶしも兼ねてまたもや沢乙温泉へ。
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500円で味わえる至福の時。
出てきたら、森がすっかり白くなって綺麗だなぁ。
だから風流楽しんでる場合じゃねえよ。
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昼はイオン近くの「こまつや」へ。
こちらもラーメンMEMOでどうぞ。

往路と同じく、利府しらかし台から高速に乗って帰宅。
郡山あたりまで雪が降っていたけれど、幸いチェーンが必要な事態にはならなかった。
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