ソラマメ

まだちょっと早いけど、畑のソラマメをちょこちょこ酒の肴に。
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まだお歯黒も出来てないけど、大きさはまあまあ。
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例の赤色斑点病が進んでしまっている株がいくつかあるんだけど、薬の取説には「散布は収穫の30日前までにしろ」とあって、どう考えてもその前に収穫するので今から撒く訳にはいかない。
なので、悠長に待ってると病気でダメになっちゃうかも知れないので、その株の中でそれなりに大きく育ったのを採ってるんだけど、量的には肴にするのにぴったり。
塩湯に一瞬だけくぐらせて、皮ごとさくさくと喰べると実に幸せ。

うーん、半年間待たされただけあって、ウマさもひとしおだ!

誰だよ、「ソラマメってなんかオヤジの蒸れた靴下みたいな臭いしない?」とか言ってるヤツ。
まあ、確かに言われて見るとそういう気がしないことも無いが、作家の獅子文六は著書「食味歳時記」の中で、枝豆の匂いを「オナラの臭い」と表現しているし(彼自身はそういう臭いを持つ庄内平野の枝豆が一番美味だ、と言っているのだが)、そういう下品すれすれの香りも豆類の魅力の一つだよね。

おまけ。
毎朝、青虫をシーク&デストロイ。
キャベツもだんだん玉になってきた。
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by hybrid-jp | 2012-05-22 08:25 | 土いじり | Comments(0)

いつかどこかで考えたこと。


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