目玉焼き

腹が減ったので朝飯に作るの図。
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目玉が「より目」になっているのは、我が家のガスレンジが傾いているからである。

卵料理は数あれど、一番手軽に出来るのが目玉焼きであることは論を待たないであろう。

オムレツor卵焼きの場合はまず割りほぐし、調味してなおフライパン内で作業をせねばならぬ。

ゆで卵も一見手軽に見えるが、湯が沸くまでに転がしたりする手間が必要なこともさることながら、いざ食す際に殻が剥きづらかったりすると往生する。
また、中が見えぬ故に経験が少ないと好みの茹で加減にしづらい。

なに? 卵かけご飯?
うははは、甘い甘い!
あれは手軽に見えて、まずご飯の量はどのくらいにするか、はたまた茶碗に入れるのはご飯が先か卵が先か、いやいや醤油の量も問題だ、まてーい、カラザをちゃんと取らないのか貴様は!
などと己のスタンスを問われるなかなかハードな食べ物なのだ。
食べる前からくたびれてしまう。

そこへいくと、目玉焼きはフライパンを火にかけて油を引いたところにポンと割り落とし、あとは少々火を弱めて見守っていればいいのだから簡単この上ない。
まあ、いざ焼き上がって皿に移す時、不幸にして黄身が張り付き破けることもままあるが、そんなことで人生を投げてしまってはいけない。
しっかり踏みしめて、明日また笑っていこう。
さて、目玉焼きにも「フタをして表面を白く固める」「裏返して両面焼く」などの様々な調理法があるのだが、hybrid-jp的には

「サニーサイドアップ(片面焼き)で醤油をかけて食べるのが一番うまい」

という主張をさせていただくことにする。
これについては反論は受け付けない。

といいつつ、今朝はパンにしたので塩胡椒で食いましたが。

変わった卵料理としては、調味しただし汁(めんつゆとかで煮物程度に)の中に卵を割り落として好みの固さに煮る「煮卵」、油の中に割り落として揚げる「揚げ卵」なども面白い。

卵料理に幸あれ。
by hybrid-jp | 2006-10-04 05:44 | 食べ物とか | Comments(0)

いつかどこかで考えたこと。


by hybrid-jp